■万里の長城とアイスキャンドルの町

下川町の名所は、町を一望できる桜ヶ丘公園に長く連なる『万里の長城』です。
下川町の開基100年に当たる西暦2000年に2000ｍの長城が完成する予定です。

　大きな石が積み重なるこの長城の築城は、誰でも石積みに参加でき、
積んだ石には記念に名前を刻むことがでます。

公園の中には町の郷土資料館『ふるさと交流館』があります。
その迫力ある外観と斬新なデザインの内装は圧巻。また、東洋風な建物の『桜ヶ丘アリーナ』
が隣接しておりここは冬期間も土の上でスポーツできるようにと考えた温もりのある体育館です。
四季をとおして気持ちよく汗を流せる場所となっています。
　
下川町自慢の『アイスキャンドル』。長く厳しい下川の冬に、温かく包みこんでくれる琥珀色の
氷のランプ。水とポリバケツと冷気で作れるアイスキャンドルは、例年2月第３土曜日、町の中心部
にある総合グランドで華やかな一夜の祭典に彩りを添えます。　数千個というアイスキャンドルの灯の美し
さは、一瞬の頂点を極めます。

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下川町は、四季の変化に富む雄大な自然景観に恵まれています。町の90％を占めている緑の森林は、
ダテカンバ、ハイマツ、エゾマツの針葉樹に富み、そこには多くの動植物の姿が見られます。
またこの豊かな森林の中を流れる大小の河川にはヤマメ、イワナ、ニジマスが生息し手つかずの自然は
訪れた人をを魅了してなりません。とりわけ　緑が圧巻なのは『ふるさと2000年の森』。
その全体を一望できる展望台からの景色は最高です。そこから少し足をのばしてみると、
牛たちが放牧されている『サンル牧場』があり、そこにもまた展望台があります。
ここからの眺めは緑の丘が広がり、パノラマは北海道の涼しげなイメージそのものです。
　新鮮で美味しい空気、澄みとおった水、抜けるような満喫した後の宿泊には、全国でも貴重な
炭酸泉の『五味温泉』が疲れを癒してくれます。炭酸泉は古くから『心臓の湯』と言われるほど
心臓病や高血圧に効果があります。建物の内装には木材をふんだんに使い温もりが感じられます。
豊かな自然のふるさと下川へ一度おこしください。